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麻黄湯とインフルエンザ

更新日:2021年1月6日

季節の変わり目の時期にさしかかって参りました。そして、また今年もインフルエンザの季節がやってきました。とはいえ、マスクはしてるし、手洗いうがいも万全の中、かかる人も少ないのでは、と個人的には感じています。インフルエンザと言えば、一般的にはクリニックで処方されるのはタミフルなどですが、漢方薬では麻黄湯(まおうとう)が効くケースがあると言われています。


麻黄湯はタミフルなどと併用すると、早く改善することも?

あるレポートでは、麻黄湯とノイラミニダーゼ阻害薬(タミフルなど)を服用した場合の効果について、いくつかの検討がされたのですが、麻黄湯とノイラミニダーゼ阻害薬を併用した場合、優位に発熱期間を有意に短縮した、という結果が出ているようです。 ただし単体での服用で比較したときには症状改善までの期間を短縮する傾向はあるけれど、有意差はないという結果でした。また、エビデンスの質は低いようなので参考までにということです。 実際麻黄湯を使っているドクターはいます。麻黄湯はとくに、急に寒気がブルブルっとくるような感冒(あ、これ絶対熱出るヤツだ!!)や、インフルエンザの急性期に用いられるケースが多いようです。ドラッグストアで販売されているくらいですので、とても寒気の強い場合は用いる価値はありそうです。


ちなみに麻黄にはエフェドリンという交感神経様作用があります。心臓の悪い人や、血圧の高い人、不眠の人などはあまりおすすめできません。虚血性心疾患、腎障害、前立腺肥大の人、高齢者は注意が必要です。


一般的に何も疾患を抱えていない人は、震えるような寒気を感じた場合は、「邪」が入り込んできている証なので、麻黄湯を試してもいいかもしれません。ただし、不安な方は薬剤師さんに相談してみましょう。


日頃、寒いわぁという場合は、いつも飲んでいる紅茶などに、生姜を入れたり、シナモンを入れると温め効果が格段にあがります。また、蘇葉といって紫蘇の葉を乾燥させたものがありますが、これも温め作用のあるものですので、梅干しなどと一緒に飲むと美味しいですよ。(お茶漬け食べたくなる)



とにかくインフルエンザなどにかからないためには、手洗いうがいマスク。これを毎日徹底しつつ、免疫力を上げるためにビタミンDを含む食べ物を積極的に食べ物からとりましょう。ビタミンDはキノコや鮭から簡単に摂れます。火を通して食べればいいだけです。 さらには、日焼け止めを付けずに日光を浴びることが大切です。なかなか太陽の光を冬は感じにくいものですが、少しでも太陽を浴びれば、自分でビタミンDを作ることができて経済的です。


自分の体の力を信じて、健康でいたいものですね!

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